富岡について
◇ 富岡市は・・・ ◇
富岡市は、群馬県の南西部に位置し、東京から約100km、上信越自動車道および関越自動車道で約1時間の距離にあります。
東は関東平野に続く平坦地、西には上毛三山のひとつである妙義山(標高1104m)、市の中央を鏑川が流れ、緑濃い山々と清流が大きな特徴です。
1872年(明治5年)に日本で最初の官営の製糸工場、「富岡製糸場」がこの地で創業して以降、製糸産業で栄えました。

(富岡市ホームページより引用)

◇ 富岡製糸場 ◇
富岡製糸場は明治5年(1872年)、明治政府が日本の近代化のために最初に設置した官営模範器械製糸場です。明治政府は、あらゆる面で立ち遅れていた日本を、当時近代化を推進する世界の先進諸国と対等な立場にするため、富国強兵・殖産興業を重点施策としていました。その中で生糸は主要な輸出品目でした。
繰糸場は長さ約140.4メートル、幅12.3メートル、高さ12.1メートルで、当時、世界最大規模を誇っていました。繭を生糸にする繰糸工場には300人繰りの繰糸器が置かれ、全国から集まった工女たちの手によって本格的な器械製糸が始まりました。

■関連リンク
  → 富岡製糸場
  → 富岡製糸場世界遺産推進ホームページ
◇ 和田英の『富岡日記』 ◇

−富岡御製糸場の御門前に参りました時は、実に夢かと思ひます程驚きました。
生まれまして煉瓦造りの建物など、まれに、にしき絵位で見るばかり、
それを目前に見まする事でありますから、無理もなき事かと存じます。−

明治5年、政府は富岡製糸場で働く工女の募集を行いましたが、「異人に生き血をしぼりとられる」といううわさが広まり、なかなか人が集まりませんでした。そこで、各府県に人数を割り当てて募集し、士族の娘などが集められました。信州松代の士族の娘・和田(横田)英は富岡製糸場での生活をのちに『富岡日記』として残しました。

(富岡製糸場 世界遺産推進ホームページより引用)

◇ その他の観光地 ◇
日本三奇勝「妙義山」
上毛三山の一つ妙義山は、九州の耶馬溪、四国の寒霞渓と並んで日本三奇勝の一つに数えられています。
重要文化財「貫前神社」
千年余を経た古木だちに包まれ、荘厳な静けさのなかにたたずんでおり、延喜式神名帳に名神大社として列せられているいにしえの時代からの名社です。
重要文化財「妙義神社」
上毛三山の一つ妙義山は、九州の耶馬溪、四国の寒霞渓と並んで日本三奇勝の一つに数えられています。
四季の彩り「大塩湖」
千年余を経た古木だちに包まれ、荘厳な静けさのなかにたたずんでおり、延喜式神名帳に名神大社として列せられているいにしえの時代からの名社です。
野生王国「サファリパーク」
雄大な敷地に放し飼いにされ、より自然に近い環境で、のびのびと暮らす動物たち。約100種の野獣、野鳥を自然の姿のままで観察することができます。

(富岡市観光情報サイト とみおか浪漫紀行より引用)



【 妙義山 】

【 妙義神社 】


詳しくは「とみおか浪漫紀行」へ